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□いアタマを○くする
CD-ROM

日能研通信教育部
   「知の翼」

「日能研」が開発した小学生の用のCD−ROM。独自のカリキュラムで、楽しく進めるようになっている。
 
 
 

最近 子供と一緒に星を見上げたことは、ありますか?


理科を暗記科目と考え、
「最後にスパートをかければ、大丈夫」
と、考える人がたくさんいます。

現に、塾でも「暗記科目なので、後半が勝負」と教える先生もいます。

基本的なことを暗記しなくてはならない という点では、暗記科目です。

確かに、
「天体、地学、植物、人体」 といった分野は、
基本的な部分で覚えなくてはならない知識がたくさんあります。

「星座、地層、プランクトン、臓器などの名称」は、「暗記」です。


しかし、その暗記も、

見たことのある星に名前をつけるのと、
紙の上に描いてある点々を 模様として覚えるのと、

どちらが実感しやすいでしょうか。



近頃は星なんて見えないよ、としてしまうのか、

塾のお迎えのとき、
駐車場から あるいはバス停からの帰り道
子供と一緒に空を見上げ、
「きれいだねぇ」といいながら、
「北極星はどこかな」なんて話してみるのか、

あなたはどちらを選びますか。



できれば、天体を勉強する少し前にそんな話ができれば最高です。

子供は、学校なり塾で、その単元を習う少し前に、
ほんのちょっとでいいから、ゆかりの知識を入れてやるだけで、
興味の持ち方が、ぐんと変わります。

北斗七星の1つでも知っていれば、
先生の話の聞き方が変わります。

そうなればしめたものです。

次に一緒に夜空を見上げたときには、
親よりはるかに多くの知識をもっているので
こんどは、子供が教えてくれます。

「え〜、お父さん(お母さん)そんなことも知らないの?」

もし、自慢げにおしえてくれるのなら、
「よく知ってるねぇ」
とでも言いながら、話を聞いてやりましょう。



記憶は、引き出しに一旦入れたものを、
再び、使うことによって、より強固になります。

復習を一緒にやっているようなものです。



一度そういう体験を親子でできると、
色々なものに応用できることに気づきます。


ベランダのバケツにたまった水がいつの間にか緑色に変わるのは、
プランクトンの話に通じるし、

西日が当たって嫌なのは、
太陽の高度の話に通じます。



子供の教科書や参考書をちょっとのぞいてみて、
少しだけ早めにその話をしてやることは、

中学受験ならではの、親の協力なのです。



中学受験を始めるお子さんをもっている方は、
春になったら、プランターに「アブラナ」を植えてください。

アブラナは、花の部分の名称を覚えるときに
必ず使われています。

あくまでも押し付けがましくならないように、
「きれいに咲いてきたよ」ぐらいの感じで
さらっといきましょう。



大人になって、
「もしかして、お母さん、あの時わざわざ植えてくれたの?」
ぐらいで、ちょうどいい感じです。



小学校の理科は、
社会とあわせて、「せいかつ」という科目でもあったとおりに、

身の回りの話題がとても多いので、
参考書を見たら、
「へぇ」と思うことがたくさんあります。

(これをちゃんとやっていたら、
 中学や高校の、科学や物理を嫌にならなかったかも、
 と 少し後悔したりして)



そういう暗記の土台があれば、
「暗記を、後半の追い込みとする」ことが可能です。


しかし、特別、暗記が得意な子でない限り、
後半に暗記を残しては、とんでもないことになります。



秋以降、特に12月ごろからは、
どの科目も、弱点の補強に力を入れることになります。


理科も同じです。

実際、入試問題として、出題されるのは、
単なる暗記ものの「覚えたことをそのまま書く」というのは
ほとんどありません。

各部名称を記入する問題というのは、ほんの一部で、
絶対落としてはならないところですが、

暗記だけで乗り切れるほど、理科は甘くありません。


出題されるものの7割は、
「力学、溶解度、電気等」の 
物理分野の計算問題で、

理科の知識 + 問題を読む国語力 + 計算力

が要求されます。

それも、6年生のはじめ頃までの問題は、
単純なものが多いですが、

入試を前提とし始めるとかなり複雑になってきます。



追い込みの時期には、
この理科の計算問題に時間をとられることが多いので
反対に、暗記ものは後回しになってしまうことがあるのです。


ですから、
やはり、最初から覚えるものは覚え、
不得意分野を作らないことが大切です。



その為にも、

一緒に星を見上げ、

記憶をより強固にすることを、是非実行してみてください。


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